私は、幼い頃から祖父が鈴鹿サーキットに連れて行ってくれたり、家族で東京モーターショーを見に行ったりするような環境で育ち、昔からクルマに馴染みがありました。
トミカを集めるのも好きだったこともあって、国産メーカーのクルマには、どういった車種があるのかなど大体知っていました。その中で、スバルは元々好きだったことに加えて、幼馴染の家族が所有していた初代のインプレッサに乗せてもらった記憶が残っていました。

大学生の時は、専攻が観光関係だったので、将来は観光業界に進みたいと考えていました。しかし、就職活動を進めていくうちに、新型コロナウイルス感染症により、観光業界は軒並み採用見合わせの状況でした。そのような先が見通せない中、大学の先生に今後就職活動をどの様に進めていけばいいのかを相談したところ、「クルマが好きなら自動車業界を受けてみれば？」と勧められたことがきっかけで自動車業界を志望するようになりました。
数多くの自動車ディーラーがある中、千葉スバルに入社を決めた理由は、元々スバルが好きだったということと、千葉スバルの社内の雰囲気が良かったため、今後のキャリアを考えた時に、自分が今後どのようにキャリアを積みたいかを上司や先輩へ相談しやすい環境かもしれないと思ったからです。また、千葉スバルにはスバル女子会があり、女性ならではの視点を生かす取り組みや、女性スタッフ同士の交流の機会など他ディーラーには無い試みに魅力を感じたのもあります。

入社してからは自分にクルマを売ることが出来るのか、目標台数が達成出来なかった時は怒られるのではという不安もありました。実際にやってみると、担当のお客様に対してアプローチをしていくのは大変なことではありますが、販売出来た時には大きな達成感を味わえました。そして、目標台数に到達しなかった時はどうやって今後巻き返していくか、何ができなかったからそういう結果だったのか、これから何をすればいいのか等先輩にアドバイスいただきながら今も仕事をしています。入社1年目につく教育係の先輩から教わることが多いですが、その先輩に限らず7人いる先輩みんなが教えてくれています。先輩毎に得意分野も違ったりするので、それぞれ得意な方に聞いていましたし、時には整備をしているメカニックの方にも教えてもらいながら勉強をして、今後も学びを深めていきたいですね。